
薬剤師は女性が活躍しやすい職業
子育て中のママでも働きに出ることは決して珍しいことではありません。そんなママが働くにあたって、悩みを抱えていることも多々あるでしょう。
働くからには、仕事はもちろんですが育児もしっかりこなさなければいきません。
そこで一旦薬剤師をやめたママが資格を生かして復職して、仕事と育児を両立するポイントを解説します。
薬剤師の資格を生かして復職し、働くのがおすすめ
子育てが落ち着いてきて再び時間が作れるようになり働こうとなった場合、薬剤師の資格があれば復職することをおすすめします。
薬剤師の資格=一般パートの倍以上の時給
薬剤師免許は、国家資格です。
基本的にパートなら時給900〜1,000円程度ですが、薬剤師のパートなら2,000円前後と倍以上も収入差がつきます。育児をしながら働くには時間制限があるので、短時間でなるべく稼ぐには薬剤師の資格を生かして復職するのが良いでしょう。
すきま時間に職場見学をしやすい
子育て中ママが働こうとしている勤務先を下見をすることは環境・雰囲気を知ることができるので大切です。
実際の現場を見て「何人体制の仕事か?」「仕事をどのようなことをしているか」など求人情報以外で職場見学をしなければ理解できないこともあるからです。
薬剤師求人は、特に薬局・ドラッグストアなどは接客の場が多くなっています。
お客様として1度来店してみて、職場見学をしやすい点もメリットです。
復職する際の求人選びのポイント
子育て中のママが復職するなら、仕事をしていても子育てに影響が出ないことを選ぶことが重要です。
下記のポイントをおさえた職場が理想的です。
ママが多く働いていて、子育てに理解力がある
仕事と育児の両立には、子育てをしていることに理解のある職場だと働きやすいです。
その判断をするのは難しいですが、面接などで質問の機会が与えられたら、子育てママがどれくらい働いているのかを聞いてみるといいかもしれません。同じ境遇の人がいれば、心強い味方になってくれる可能性があります。
時間や休暇の融通が利く
育児中は、時間の融通が利く職場でなければ仕事と両立させるのは難しいです。
夫や両親・周囲の協力が得られない場合、子供を保育園や託児所などに預けている間が子育てママの働ける時間になります。勤務中でも、子供が体調不良などになり急な休みや遅刻早退もあり得るので、時間の融通が利く職場のほうが働きやすいでしょう。
状況によっては正社員より、希望の短時間で働けるパート・派遣などの雇用が良いかもしれません。
勤務地が自宅から近い
自宅と勤務先が近いほど仕事と育児は両立しやすいです。
もし、保育園に預けてる子供が体調不良になった場合、勤務先が遠かったらに迎えに行くのに時間がかかります。早く迎えに行けるように、勤務先はなるべく自宅から近い場所にしましょう。